【ヴェネツィア旅行2泊3日】行ってよかったスポット3選とグルメ3選を紹介!

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こんにちは、Katsuです。今回は2023年12月22日〜24日に妻とイタリアのヴェネツィアに2泊3日で訪れました。

前回の記事「【フランクフルト1泊2日旅】世界最古のクリスマスマーケットと郷土料理シュニッツェル」の続きになります。

このブログでは、行ってよかったヴェネツィアの観光スポット、美味しかったグルメについて紹介します。

ヴェネツィアの観光を考えている方の参考になれば嬉しいです。

ヴェネツィア基本情報

  • 名称由来:ラテン語でウェネティ人の土地=ウェネティア(Venetia)と読んだことに由来
  • 世界遺産登録:1987年に「ヴェネツィアとその潟」として世界文化遺産に登録
  • 人口:約25万人
  • 面積:約412km²
  • 宗教:カトリック教85.1%、イスラム教9.6%、その他5.3%
  • 通貨:ユーロ €1=約160円(2023年12月時点)
  • 時差:-7時間 日本の方が7時間早い
  • イタリアは90日以内の観光であればビザを申請する必要なし

【絶対行きたい】ヴェネツィアの特に行って良かったスポット3選

サン・マルコ広場

サン・マルコ広場はヴェネツィアで最も有名な観光地です。

ベネツィアの中心的であり、かつてナポレオンがヨーロッパで最も美しい広場と称したとも言われています。

270度回廊に囲まれており、鐘楼やサンマルコ寺院があります。

この日は広場の一部が水に浸かっており、それがまた水の都であることを感じられて良かったです。

ヴェネツィアに来たら必ず訪れましょう。

リアルト橋

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リアルト橋はカナル・グランデ(大運河)に架かる4つの橋の一つで「白い巨象」とも呼ばれます。

ヴェネツィアの交通の要衝であり、人の行き交いが多く、商店や飲食店が集まっています。

リアルト橋から見える景色が個人的には一番素晴らしかったです。

思い出の一枚をリアルト橋の上から撮りましょう。

カナル・グランデとゴンドラ渡し船

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カナル・グランデ(大運河)はベネツィアの街を丁度半分に分けるかのようにS字に運河が流れており、4つの大きな橋(リアルト橋、サンタ・ルーチア駅近くのスカルツィ橋とコスティトゥツィオーネ橋、アッカデーミア橋)が架けられています。

夕方の17時ごろにスカルツィ橋を通ったのですが、夕焼けに映えるサン シメオン ピッコロ教会とカナル・グランデがとても綺麗でした。

対岸には4つの橋を渡る以外にゴンドラ渡し船に乗ることで渡ることができます。

カナル・グランデを挟んで街の至る所に船着場があります。

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観光用ではなく、本来の実用的なゴンドラ体験ができます。料金は€2で現金が必要です。

お釣りはちゃんともらえますが、€1コインや€2コインがあると便利です。

船着場に時刻表があるので、いつ出発するか確認できます。対岸を行ったり来たりしているので少し待ちましょう。

ヴェネツィアらしい体験ができてとても良かったです。

ヴェネツィアは目的を決めて観光するもよし、ぶらぶらと街歩きするもよしです。

【グルメ】ヴェネツィアの美味しかったグルメ3選

Trattoria Bar Pontini

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アドリア海に面したヴェネツィアは新鮮な魚介が手に入ります。

イカ(Seppie)墨(nero)パスタの発祥地は水の都ヴェネツィアと言われており、ここPontiniのイカ墨パスタ(Spaghetti con seppie in nero:€18)がとても美味しくて感動しました。

日本で食べた時は生臭みがあってむしろ苦手だったのですが、こちらのイカ墨パスタは生臭みがなくこってりとしたイカ墨のソースが太めのもっちりとしたパスタによく絡んで絶品でした。

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実はイカ墨パスタよりも美味しいと思ったのはこちらのSpaghetti allo scoglio(€19)です。

scoglioは魚介系のソースを意味するので、訳すとシーフードパスタになります。

見た目の豪華さもありますが、魚介の旨味を全部閉じ込めたようなソースが抜群でした。

これ以上の魚介パスタはないんじゃなか、そう思いました。

◼️Pontiniは地元の方だけでなく、観光で訪れる方にも人気のお店です。

この日は15時30分に予約なしでお伺いしましたが運良く15分ほど待って入れました。

私たちの後から訪れた方は諦めて帰っていました。

座って待つ場所はないので、一回早めに訪れて予約できる日時がないか確認しておくか、予約なしで行く場合はピークの時間帯を外したり、Bプランを用意しておくとベターだと思いました。

◼️テーブルチャージが1人あたり€2かかるのでその点は念頭に置いておきましょう。

◼️ボリュームについては一皿で成人男性でも満足できる方がいるのではないでしょうか。

Bar ALL’ ARCO

ヴェネツィアにはCicchetti(チケッティ)と呼ばれる小さなスナックまたはおかずを提供するお店がたくさんあります。

その中で有名なお店の一つがこちらのBar ALL’ ARCOです。

どの時間帯に行っても大勢のお客さんで賑わっており、列に並ぶ概念がないので注文するまで根気強く待つ必要があります。

店内での飲食はできず、レジ横に並ぶCicchettiとドリンクを頼んで会計した後はお店の外で立ち食いになります。

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Cicchettiは1つあたり€2.5〜€3.5といった感じです。

Proseccoというスパークリングワイン1杯と4つのCicchettiで€14でした。アンチョビが乗っているCicchettiがProseccoと最高の相性です。

適当に選んだのですが、ハズレがなくどれもとても美味しかったです。

回転がいいお店なので待てば必ず順番が回ってきます。またヴェネツィアに来ることがあれば必ず訪れたいお店の1つです。

Pasticceria Toletta

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たまたま見つけたペストリーのお店です。小さなお店ですが、ひっきりなしにお客さんが訪れていました。

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朝の9時過ぎくらいにお伺いしました。

イタリアの朝は甘い菓子パンとコーヒーという組み合わせらしく、郷に入っては郷に従えということでクロワッサンとカンノーリ、そしてカフェオレを注文しました。

カンノーリはイタリアのシチリア島発祥のペストリー菓子とのこと。街の至りところで見かけるので気になっていました。

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カンノーリはさっくりした外側の生地の中にクリームが入っています。中のクリームが絶品で上品な甘さでした。クロワッサンも美味しかったです。

路地裏にひっそりとあるので地元の方向けかもしれません。

店内に椅子はないので立ち食いになります。

さっと食べて出るのがイタリア流。

コーヒーやペストリーは€2前後のものもあり、値段がリーズナブルなのでこちらでイタリア流の朝食に挑戦してみるのはいかがでしょうか。

【まとめ】

ヴェネツィア2泊3日の中で特に行ってよかったスポット3選と美味しかったグルメ3選を紹介しましたがいかがだったでしょうか。

「アドリア海の女王」の呼び名にふさわしい、とっても素敵なところでした。油断は禁物ですが、治安が良く安心して観光できたのも良かったです。

ヴェネツィアがどういう街なのか少しでもお伝えできていると嬉しいです。

それではまた次回の旅でお会いしましょう!ここまで読んでいただきありがとうございました。

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