ヴァチカン市国周辺のグルメ紹介<3店>

グルメ
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こんにちは、Katsuです。今回は、2023年12月24日〜27日の4日間の中でヴァチカン市国の周辺で実施に行ったことのある飲食店を3つ紹介します。

ヴァチカン市国やローマを観光する方のレストラン選びの参考になれば嬉しいです。

【前提】ヴァチカン市国の中には飲食できるお店がほとんどない?

実は、ヴァチカン市国の中には飲食ができるお店がほとんどありません。(ヴァチカン美術館の中にはカフェなどがあるようです。)

ヴァチカン市国の周辺には飲食店がたくさんあるので、ヴァチカン市国にはあくまでも「観光のために行く」と割り切ってしまった方が充実した旅ができると思います。

ヴァチカン市国周辺のグルメ<3店>正直レビュー

OSTERIA FARUSO

まず最初にご紹介するのがOSTERIA FARUSOです。

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<お店の情報>

◼️ヴァチカン美術館からの距離:徒歩7分

◼️営業時間:月〜日(正午〜深夜0時)

◼️予算:1人あたり€20〜30

この日は12月24日でクリスマスイブだったこともあり、ヴァチカン市国周辺ではほとんどのお店が営業していませんでした。事前リサーチしていたお店も全滅でした。

お店を探し回って諦めかけた時に見つけたお店がOSTERIA FARUSOです。

地元の方で賑わっているような感じのお店で、お隣の席は大家族でした。

ドリンクはコカコーラとソーダを注文しました。

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イタリアと言えばピザということでマルゲリータを注文したのですが、とんでもないサイズで来ました。お皿に乗り切らずにはみ出してます。

生地が薄いタイプで小細工なしにトマトとチーズで勝負している感じでとても美味しかったです。

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衝撃だったのはカルボナーラです。

うどんかと思うくらい太い麺にこってりとしたソースが絡まって美味しかったです。

かなりしょっぱいので好き好みがはっきり別れそうですが、日本ではまず食べられない味で、現地の人の味覚に触れたようで貴重な経験でした。

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このお店のスペシャリテはお肉です。

この日注文した料理の中で一番美味しかったのがステーキです。

この日はヴェネツィアからのフライトやバス移動で疲れていたのでがっつりお肉を食べられて体力と気力が回復しました。

次にヴァチカンを訪れる際はまたこのお店のステーキを食べに来たいです。

お会計は2人で€48と味、ボリュームを考えるとリーズナブルだと思いました。

Trattoria Ragno d’oro(トラットリア・ラーニョ・ドーロ)

次にご紹介するのがTrattoria Ragno d’oro(トラットリア・ラーニョ・ドーロ)です。

<お店情報>

◼️ヴァチカン美術館からの距離:徒歩8分 

◼️営業時間:月(19:00〜23:00)、火〜土(12:30〜15:00、19:00〜23:00)、日(お休み)   

◼️予算:1人あたり€20〜30

地元の方がほとんどで家族連れの方が多かったです。アットホームなお店という感じで店員さんが気さくに対応してくれます。

夜は19時オープンなので18時55分くらいにお店に行きましたが数人待っているような状況でした。

オープンの時間だと予約なしでも入れましたが、1時間ほどすると予約されたお客さんとかでほぼ満席の状態になっていました。

普段はアルコールはお互いに飲まないのですが、せっかくイタリアにいるということで白ワインを注文しました。特筆すべき点はなかったですが、想定通り美味しいという感想を持ちました。

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このお店で一番美味しかったのは海老のリゾットです。海老の風味をダイレクトに感じられます。

お米は固めだったのですが、個人的にはそれが好みでした。

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生ハムも安定して美味しかったです。

海老のリゾットと生ハム、白ワインの3品で2人で€28でした。

リーズナブルな価格で地元の空気を感じられるいいお店でした。実はこのお店を気に入ったので翌日の予約もして帰りました。

【次の日に頼んだメニュー】

カルボナーラ

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海鮮パスタ

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お肉の塊(何のお肉か忘れてしまいました、すみません)

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イカのフリット

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ティラミス

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上記に加え、ドリンクをそれぞれ1杯ずつ注文しました。

これで2人で€70でした。正直頼み過ぎました。

この日食べたメニューは至って普通という感じだったので、このお店は海老のリゾットを食べに行きたい、もしくは地元の雰囲気の中で飲食したいという方にオススメだと思いました。

o’ Milionario pizza e fritti

最後にご紹介するのが「o’ Milionario pizza e fritti」です。

<お店情報> 

◼️ヴァチカン美術館からの距離:徒歩11分             

◼️営業時間:月(お休み)、火〜日(正午〜深夜0時)  

◼️予算:1人あたり€20〜30

モダンなスタイルのピッツェリアで独特の内装が特徴です。

注文はQRを読み込むスタイルなので、店員さんと会話ができなくても注文ができます。

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日本では見たことがない揚げピザがあったので注文してみましたが、とんでもないサイズのピザが来ました。

ピザを半分に折って揚げましたというイメージそのままの味で美味しかったのですが途中で飽きが来てしまうのと、油の過剰摂取になるので残り1/3まで妻と頑張って食べて残りは持ち帰りさせてもらうことにしました。

2人で食べきるのは厳しいので、3人か4人でシェアするとちょうどいいと思いました。

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ポルチーニ茸のパスタも注文しました。

イタリアはポルチーニ茸が有名でトリュフ、松茸と並んで世界3大キノコとも呼ばれることがあります。

食べてみた感想としては、マッシュルームみたいな食感に日本人には表現しずらい独特な香りがして期待値ほどではないなと個人的には思いました。

品質や調理方法によってだいぶ変わると思うので、また違うお店で試せるといいなと思いました。

もしこのお店に行くのであれば、素直にオーソドックスなマルゲリータとかを頼むといいかもしれません。

2人でドリンクを除くと€17だったので、リーズナブルではあります。

まとめ

いかがだったでしょうか。

ご紹介したお店の中では1つ目の「OSTERIA FARUSO」と2つ目の「Trattoria Ragno d’oro(トラットリア・ラーニョ・ドーロ)」を個人的にはおすすめします。

ヴァチカン市国周辺にはご紹介したお店以外にも有名な飲食店がたくさんありますので、開拓するのも楽しいと思います。

ヴァチカン市国旅行の時のグルメの参考に少しでもなれれば嬉しいです。

それではまた次回の旅でお会いしましょう!ここまで読んでいただきありがとうございました。

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