【ホイアン日帰り旅行】カフェ巡りで心を癒し、無数のランタンで目の保養をする

最新記事

「【ダナン・ホイアン旅行4泊5日】絶対行きたい観光地とグルメ」という記事のスピンオフになります。※記事を見ていなくても大丈夫なように構成していますので、ご安心ください。

カフェ巡りやナイトマーケットの様子を通してホイアンの魅力をお伝えしてしたいと思います。

皆さんのホイアン旅行の参考になりましたら嬉しいです。

料金は分かりやすいように₫10,000(10,000ドン)=60円で計算しています。

ホイアンの予備知識(※読み飛ばしてもOKです)

ホイアンはベトナム中部に位置する都市です。日本と繋がりのある都市であるため、少し予備知識があると、より旅行が楽しくなります。

予備知識①国際色が豊かな都市
<16世紀末>「海のシルクロード」として世界中の商人が来航し、国際貿易港として繁栄
予備知識②日本とも朱印船貿易で国交があった
<1604年>徳川家康は正式に国交を結び、朱印船貿易を開始
・ホイアンにつくられた外国人移住区に日本人街ができ、最盛期には300人もの日本人が定住し、ホイアンに日本の文化・伝統芸能・建築などを伝えた。
予備知識③国際貿易港としての役目の終焉
<17世紀後半〜19世紀>衰退と繁栄を繰り返しながらも、徐々に国際貿易港の役目はダナンへと移行
予備知識④フランス植民地時代や戦争を乗り越えて観光都市への歩みを進める
・第二次世界大戦、ベトナム戦争の戦火を免れ、ホイアン市と地元住民の熱心な街並み保存への取り組みもあり、華僑文化とフランス植民文化が融合したノスタルジックな街並みが維持される。1999年に世界文化遺産として街並み自体が登録され、世界中から観光客が訪れる都市へ。
予備知識⑤ベトナムと日本の交流が盛んに行われる
・1990年以降、昭和女子大学や文化庁、JICAにより、伝統的建造物の発掘調査や保存修理が行われる。政治交流、文化交流、技術交流などが現在でも行われており、日本とベトナムをつなぐ役割を担っている。

ホイアンへの行き方

ホイアンの最寄りの空港は「ダナン国際空港」です。

ダナン国際空港からは車で40〜50分ほどの距離にあり、Grab(配車アプリ)を利用して移動しました。路線バスもダナン市街から出ていますが、所用時間を考慮するとGrabがおすすめです。

Grabの料金の目安は片道₫350,000〜₫400,000=約2,100円〜2,400円です。

グルメとカフェ巡り

バインミー・フーン

世界一のバインミー(ベトナム式サンドイッチ)が食べられるとも言われる「バインミー・フーン」を訪れました。

店頭では店員さんがバインミーを作っていました。

1階席と2階席があり、1階が混んでいたので2階席へ。色々な国からの観光客がたくさんいました。

私も妻もおすすめだというBread mixed(₫35,000=約210円)を注文しました。

様々な野菜やお肉がサクッとしたフランスパンに挟まれています。スパイシーなソースを入れても大丈夫か店員さんに確認されます。これが結構辛いので、苦手な人は「NO」と言いましょう。

中の具材がたくさん入っているのですが、そのバランスが良く、調和していて美味しかったです。これだけ具材が入って約210円は安いと思いました。確かに世界一かもしれませんね。

スムージーも頼んでみました。

アボカドバナナ(₫40,000=約240円)とマンゴーバナナ(₫40,000=約240円)だったと思いますが、氷が入っていない、、。味はもちろん美味しくなかったです。

【総括】バインミーは注文する価値あり!結構ボリュームがあるので、軽めにしたい人はテイクアウトして2人でシェアしてもいいと思いました。スムージーに氷が入っていなかったのはこれがスタンダードなのか、氷を切らしていたのか誰か教えて欲しいです。

Phin Coffee Restaurant

まるでジャングルの中にいるかのような雰囲気が味わえるカフェ「Phin Coffee Restaurant」を訪れました。

緑に囲まれていて癒されます。

どうやら2階席もあるようです。

メニューの文字が小さくて見えずらいですが、参考に載せておきます。

私はBac Xiu(₫60,000=約360円)をチョイスしました。

ベトナムのコーヒーはロブスタ種が有名とのこと。苦味がガツンときて、酸味がほとんどないのが特徴です。これが甘いコンデンスミルクと合います。

妻は Phin Coffee(₫50,000=約300円)を選んでました。自分で氷を入れたり、甘さを調整できるスタイルです。美味しかったそうです。

このお店は色んなスタイルのコーヒーがあるので、選ぶ楽しさもありますね。

ゆっくりした時間が流れていて、心が癒されました。

Hoi An Roastery

日本橋近くにあるカフェ「Hoi An Roastery」を訪れました。自家焙煎の新鮮なコーヒーが有名らしいです。

古民家をリノベーションしたような雰囲気で、こちらもゆっくりできます。

どうやら2階席もあるようです。

こちらのカフェもメニューが豊富で選ぶのが楽しいです。全ては紹介ができないので、一部だけになりますがメニューを載せておきます。

↑ココナッツアイスクリームコーヒーやエッグコーヒーがありました。

↑エスプレッソ系

↑本格的なものまで

↑ティーもあります。

私はパッションフルーツ(₫59,000=約354円)にしました。

甘酸っぱい味で美味しかったです。↓左側

妻はレモングラスピーチティー(₫55,000=約330円)にしていました。↑右側

どちらも竹でできたストローが刺してあり、東南アジア感があって良かったです。

お手洗いも東南アジアの中では比較的きれい目でした。

次回訪れた時はコーヒーを頼んでみたいです。

ナイトマーケット

カフェやグルメを堪能し、旧市街を一通り散策し終える頃には日が暮れてきていました。

夜になると無数のランタンで街の雰囲気がガラッと変わります。

ホイアンが国際的な貿易港として栄えた16世紀に中国や日本から文化的な影響を受けたことに起源があるとされ、縁起物のランタンで邪気を払う意味があるようです。

道を歩いていると「ボートに乗らないか?」とか「灯篭買わない?」とよく声を掛けられました。いくらなのか後でネットで調べてみましたが、記事を書いている人によって値段がだいぶ違いました。行く時期によって需要と供給で相場が変わるのかもしれませんね。

有料ですが、写真撮影のスポットがいくつかあり、ランタンに囲まれた写真が撮れます。いくらかは確認しなかったのでわからないです。

街の至るところにランタンが装飾されており、その様子は圧巻です。一度でホイアンの二つの側面をみることができるのが魅力ですね。目の保養になりました。

補足

●旧市街の中心にある「チャンフー通り」はベトナム伝統の古民家を改装したオシャレなカフェやレストラン、お土産屋さんが立ち並び、観光客で賑わっています。今回訪れた「Phin Coffee Restaurant」や「Hoi An Roastery」もこの通り沿いにあり、散策を楽しめます。

●旧市街とアンホイ島の間を流れる「トゥボン川」沿いに「バクダン通り」があります。バクダン通りから眺めるトゥボン川の景色が良く、もし時間に余裕がある方は日中に川沿いをお散歩するのもいいと思いました。

ナイトマーケットがあるのはアンホイ島なので、その時は「アンホイ橋」を渡って行くことになります。向こう岸がアンホイ島、手前が旧市街です。↓

●旧市街にある史跡の中に入るには世界遺産保護の目的で入場チケットの購入が必要です。5枚綴りとなっており、値段は₫120,000=約720円です。1箇所で1枚消費します。今回はチケットは買わずに、カフェ巡りや街の散策を優先しました。ホイアンに行く目的が大事ですね。

日本橋を渡るのは無料ですが、中にも入れます。その際はチケットが必要になります。

まとめ

ホイアン日帰り旅行と題して、カフェ巡りやナイトマーケットの様子をご紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか。

ホアインの成り立ちを知るとより街歩きが楽しくなるのではないでしょうか。

今回はカフェ巡りとナイトマーケットが目的でしたが、次は1泊して、ゆっくりと街を散歩したり、食べ損なったホイアンの三大グルメ(カオラオ・ホワイトローズ・揚げワンタン)に挑戦してみたいです。

ダナンからの距離も近く、半日などの日帰りでも十分楽しむことができるので、ぜひダナンを訪れた際は行き先の候補にしてみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。旅は新しい出会いがあって楽しい!それではまた次回の旅でお会いしましょう!

タイトルとURLをコピーしました